疲れずに生活したい

できるだけぼーっとしていたい人間の毎日をつづります

離乳食

私は家事の中で料理が一番嫌いだ。


まず、野菜を切るのがつらい。めんどくさすぎる。不器用なのでめちゃくちゃな切り方だし。そして、やっと料理が完成したのに、片付ける作業があることもつらい。油で汚れたフライパンや鍋を見るとがっくりしてしまう。できるだけ調理器具や食器を使わないようにしている。献立を考えるのも面倒で、スーパーに行くのもあまり好きではない。近所のスーパーは駅前にあるのでいつも混んでいる。ついでに広いので疲れてしまう。料理に付随する作業が多すぎることが、料理嫌いの理由だ。


結婚後は嫌ながらなんとか作っていたが、頑張って作ってもあんまりおいしくない。これもガックリポイントだ。もっとスキルを磨けばいいのかもしれないが… お値段は高いが仕事帰りにスーパーに行くのが嫌なので、ヨシケイやセブンイレブンのミールキットもときどき使っていた。


出産後は体力的にしんどいので、冷凍食品と総菜、カットサラダのオンパレードになった。買い物はせず、生協で頼んで持ってきてもらう。カットサラダは広大なスーパーで買うのは面倒なので、コンビニで買う。一人暮らしをしていたときに戻ったようだ。いろんな人から手を抜いたらいいのよと言われるし、夫も片づけがめんどうなので作らなくていいと言っている。これにかこつけて全然作っていなかった。


しかし、わが子も5カ月に突入し、離乳食を始めなければならなくなっていまった。


まだまだ先だと思っていたのに、もう5カ月。悲しい限りだ。離乳食は分量が少ないけれども、作る必要が出てくる。大人の料理とはまた違う。


とりあえず図書館で離乳食の本を比較し、私でもまだできそうな「フリージングで作りおき離乳食(新星出版社)」という本を購入した。書店で幅を利かせているたまひよの本は途中からレシピが複雑そうなのでやめた。


日曜日に1週間分作成して冷凍しておく。考えたくないので本通りに実行していこう。そして料理ではなく作業だと自分に言い聞かせよう。


とりあえず今週からお粥を与え始めた。お粥を作るだけで疲れた。米から作ったのが失敗だった。時間はかかるし、ご飯粒をつぶす作業に手こずった。来週はご飯から作成しよう。


子どもはスプーンを受け入れてガンガン口を開けてくれるが、よだれとお粥が口から垂れてるので飲み込んでいるのかが分からない。まあ、お粥は食べているいうことでよしとしよう。


ぼちぼちやるしかないな。